安定した職業

安定した職業

現在の世の中は色々な面から不安定な状態であるといえます。
もちろん一番気になるのは経済的なところだと思います。

かなり前から日本の経済は世界的に見ればまだ失業率も低く困難には見えないのですが、失業者の増加や物価の高騰に対して収入がほとんど増えないなど非常に厳しい状況に強いられています。

そこで大事なのはやはり仕事だと思いますし、どのような仕事に就くのかが非常に重要なところになってくるでしょうから、収入、継続、他に代えがきかないという3つの視点から役に立つ資格というものをまとめてみました。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト

安心して働くことができる資格としては、まずはマイクロソフト オフィス スペシャリストです。

参考:マイクロソフト オフィス スペシャリスト
ワードやエクセルの基本操作についての資格を持っておくことで会社などで働くためのアピール材料になったり実務でも使うことができるメリットを持っていますし、パソコンがある職場ならどこでも働くことができるでしょう。

ここ最近はパソコン重視の仕事が増えているところもあって、多くのところで働くことができるところもありますし、さまざまな職場の正社員として働くことができるのはもちろんですし、収入面でも困ることは少ないでしょう。

行政書士

それから、行政書士も安定して働くことができる仕事のひとつです。

参考:行政書士試験
日々の生活で必要な専門性の高い書類を作ることができるのが行政書士です。
もちろん仕事を自分で取ることができるようになるまではそれなりの努力は必要になりますが、一度顧客を集めることに成功すればそれなりの収入も見込めますし独立開業も可能な国家資格であり、安定して働くことができるといえるものです。

証券外務員

証券外務員とは、金融機関などで証券業務を行うのが主な仕事です。

参考:外務員資格試験制度 | 日本証券業協会
主な職場は金融機関ですが、今後の日本の財政状況を踏まえると、資産運用をする人が増えてくるでしょう。
そうした時に、証券外務員ならば適切なアドバイスも可能ですし、これからますます需要も増えていくと予想されています。

医療事務

そして医療事務の資格も持っておくと非常に役に立つ資格の一つです。
人の命を助ける医療の現場で働く医療事務は、資格を取得しておいた方が良いです。

参考:医療事務技能審査試験
医療機関での事務の仕事ができることを証明する医療事務の資格は、現在の高齢化社会において非常にニーズの高いもので、書類の処理に関してはどこの機関でも同じであることから全国どこにいっても通用するものですので継続して仕事を続けるのにも便利ですし、収入的にも安定したものを得ることが可能です。

その他

これ以外にも、安定して働ける資格には公認会計士、税理士、栄養士、保育士、ファイナンシャルプランナーなど多数の資格があります。
自分ができそうだ、または興味があって仕事にしたいというものに関しては資格を取得する価値は十分にあるでしょうし、安定した生活がしたいという方にももちろんぴったりです。

失業しているのでは難しい話ですが、安定した仕事ができればプライベートでも充実した生活を送ることができますし、何事にも精神的な余裕を持つことができます。

人にとって仕事をすることのどこにやりがいを感じるのかというのはそれぞれだと思いますが、収入面だけではなく、自分の仕事に対して誇りを持つことができる職業を選ぶというのも、ひとつの手ではないかと思います。

自分の仕事に誇りを持つことができないようであれば、その仕事を続ける価値は無いと思いますので、今自分がそのような状況であれば、新たに資格を取得するなどして、自分の今の仕事において何でもいいので、ひとつ自信を持てるところを探すのがいいでしょう。