
弁護士とは
弁護士とは、世の中で起きている事件の被害者の味方になって裁判における弁護を行う職業です。
あるひとつの事柄において、様々な証拠の中から真実を見つけ出すことも弁護士の大切な仕事のひとつです。
間違った判断をしてしまい、結果として弁護が失敗してしまったらその人の人生はめちゃくちゃになってしまいますし、そうならないようにすることが大切になるのです。
弁護士に必要なこと
弁護士にとって法律は絶対に必要なものとなります。
法律を武器にして困っている人を助けることもそうですが、それ以外にも社会の仕組みはもちろん常識も必要となってきます。
この困ってる人を助けるのはとても大変なことですが、そのためには絶対にやり遂げるという強い気持ちが必要となりますし、正義感も必要となります。
単純なことですが、例えば道に迷って困っている知らない人に案内ができるでしょうか。
人はなかなか他人に興味を持たないものですが、こうしたことでも抵抗なくできる、困っている人を助けることができると言う気持ちも必要となるでしょう。
最も大切なことは、人の気持ちをしっかりと理解することです。
周りの人の気持ちをしっかりと理解することが大切ですし、それが分かれば人の心も理解できるようになるでしょう。
精神論ではありますが、弁護士にとっては大切なことなのです。
弁護士になるには
単純に精神論だけでは弁護士にはなれません。
その次には当然法律の勉強が必要となりますし、最終的に試験に合格する必要があります。
法律のことを勉強するにはロースクールと呼ばれる法律の専門学校に行くことが第一となります。
そして司法試験に合格し、司法研修所で弁護士や裁判官、検察官からの指導を受けて裁判についての勉強を進めていきます。
当然司法研修所を卒業するためにも試験は必要となりますし、最後まで気を抜くことはできません。
司法研修所を卒業し、法律事務所に勤めることで初めて弁護士としての仕事ができるようになるのです。
当然最初のうちは大きな仕事はできませんし日々勉強となりますが、努力次第で独立への道も開けますし、可能性の大きな職業のひとつと言えます。
やりがいについて
弁護士の仕事は、やりがいのある仕事です。
困っている人を助けることはとても大変なことであり、それを達成するためには多くの困難を乗り越える必要があります。
友達が困っているのを助けるだけでもパワーを使うと思いますが、弁護士の場合は犯罪事件に巻き込まれている人を助けるケースが多く、使うパワーは比べ物にならない程に大きなものです。
依頼人を絶対に助けてやろうという強い意思も問われますが、見事に目的を達成した時にはこれ以上に無い達成感を感じることができるでしょう。