マイクロソフト オフィス スペシャリスト

パソコン

試験概要

マイクロソフト オフィス スペシャリストは、マイクロソフト社が販売しているオフィス製品についてのスキルを認定する資格です。

国際資格である上にウインドウズパソコンを実務的に使える証明になるため、転職や就職にあたって有利になるといわれています。
マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格は、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックなどのソフト別、それにバージョンごとによって異なる試験内容となっています。

試験はパソコンを使って直接操作を行う形式になっていて、試験終了後にすぐに合否が分かるようになっていますので、その日のうちに資格証明の書類を持って帰ることができます。

そして試験の日程ですがほぼ毎週行われていますし、どこからでも試験を受けることができます。近くにパソコン教室があるのならそこで申し込んで当日はそこのパソコンを使って試験を受けることも可能です。

試験勉強の方法

ちなみに試験勉強についてですが、日常的にワードやエクセルなどを使っている人ならば、テキストを見ながら2時間から3時間ほど勉強すればすぐに取得することができますので、手軽なアピール材料になるといえるでしょう。

パソコンの操作方法に慣れていないという方については、パソコン教室などで勉強をすれば、ワードやエクセルの基礎的な操作方法はもちろん、パソコンの基本的な操作方法も同時に学ぶことができますので、ここ最近はパソコンを操作したことが無いという方は少ないとは思いますが、全くの未経験から資格を取得したいという方はパソコン教室に通うことをお勧めします。

活躍の場

タイピング
マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格は、もちろん会社の事務の仕事などでも使うことができますし、パソコン教室の講師としてそれぞれのソフトの基本操作をレクチャーすることも可能です。

それにパソコン教室の講師以外にも、就職支援のセンターなどの講師としての仕事を行うことも可能ですので、求人の面ではかなり幅広く働くことができます。

特にワードやエクセルはともかくとしてパワーポイントやアクセスの操作は詳しく知っているという人はそこまでいませんのでこれらの資格を持っていると更に就職に有利に働くと思われます。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(エキスパート)

また、マイクロソフト オフィス スペシャリストの上にはエキスパートという資格もあります。
参考:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(エキスパート)

こちらもソフト別になりますが操作方法をマスターしているという証明の資格になりますので、こちらを持っておいたほうが就職活動をする際には良いアピール材料になるかもしれません。

試験には時間制限が当然あるのですが、もしかしたら文字を打たなくてはならないと思っている方もいることでしょうが、そのような心配はいりません。

マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格試験はあくまでも操作の部分について聞かれるだけなので、いざ仕事で使おうとしても反対に戸惑ってしまう人が多いようです。そのため、本当に仕事に使おうと思ったら操作テクニックを駆使して書類を作ることにあらかじめ慣れておくようにするのがいいでしょう。