
絵を生業にしているプロ
イラストレーターとは、主に挿絵や図解絵などを専門として描いている人のことを言います。
イラストを描くという意味ではアーティストなどとやることが被る部分もありますがその点は区別されます。
日本におけるイラストレーターは書物の挿絵やゲームのキャラクターの原画、それにアニメのキャラクターデザインなどとさまざまな種類があります。
主に絵を描く仕事がイラストレーターと呼ばれがちなのですが、絵師とはまた違うところがあり、絵師はプロアマ問わずに誰でもなれることに対して、イラストレーターはほぼ完全にプロとしての職業となっています。
仕事があるかはスキルによりけり
原則としてイラストレーターとしての仕事は自分のスキルによって完全に仕事の量が異なってきますし、その仕事も自分の実績を相手に提示した上で取ってこなければならないという非常に厳しいところもあります。
当然実績を積んでいき露出度がそれなりにアップしていけば仕事先からオファーが来る可能性はありますが、そこまでに至るまでには相当な努力や運も必要になってきます。
イラストレーターとして人気を得ることができれば例えば画集を出版したりすることもできますし、そういったところでは夢のある仕事であるといえるでしょう。
継続して仕事を得ることができれば当然収入は安定していきますので、イラストの技術はもちろんのことですが、仕事をどれだけ取ってくることで実績を積むことができるかどうかがイラストレーターとして働くにあたって大事なところではないかと思われます。
また、仮に自分でホームページを作りたいと思ったときなど、イラストが必要になったときなどは普通は見た目を考えて外注することもあるでしょうが、イラストレーターの方であればそういったことをするまでも無く自分でイラストを作成できるというメリットもあります。