
ベビーシッターより多くを担う仕事
あまり聞いたことがないかもしれませんが、ナニーという職業があります。
これは主に育児全般についての専門知識を持った、住み込みで子供の面倒を見る女性のことを言います。
言ってみればベビーシッターのようなものなのですが、ナニーとは違いがあります。
ナニーは単に赤ちゃんの身の回りの世話をするだけではなく、勉強やしつけ、それに情操教育などを専門家として行う非常に高度な知識を必要とする仕事なのです。
ですから、ベビーシッターのように単に世話ができたらいいというわけではなくて、それなりの知識を持ち合わせていなければなるのは難しいとされています。
言ってみれば、ナニーは子育ての大部分を任される仕事であるといえるでしょう。
ただ、まだまだナニーという職業は日本では知名度は低く、その認知度を高めるための行いや、ナニーを目指している人のためのセミナーあるいは認定資格などを与える活動も行われているとのことです。
ちなみに、ナニーに関しては特に資格が必要なものではないのですが、資格があるのとないのとでは全然仕事の斡旋率も変わってくると思われますので盛っておいて損は無いでしょう。
需要は増えつつある
ナニーの仕事は現在多くの女性が出産後も働くことが多くなっていることから需要の面ではこれからますます増えていくことが考えられますし、実際に世話をすることになる子供に対しても自分が物事を教えるなどして成長をしていく過程を見ることができるというところにおいて大きな喜びを得ることができるというとても魅力的な仕事であるといえるわけです。
知識は前提になりますが、子供が大好きでたまらないという人にとってはとても向いている仕事であるといえるでしょう。
気になる収入についてですが、地域や時間帯によって違ってはきますが大体時給にして1000円から1500円くらいのものとなっていますので、仕事の量をそれなりにこなせば生活をするのには困らないだけの収入を得ることができるでしょう。
やりがいの面でも収入の面でもナニーという職業の仕事はお勧めであるといえるでしょう。