兵隊

自衛隊基地

国を守る仕事

兵隊というのは国家に所属している戦闘組織のことであり、指揮官の支持に従って任務を行う仕事になります。
原則的に上官の命令は絶対であり、必ず実行しなければならないというところもあります。

兵隊は任務に従って仕事をこなすことが仕事であり、他の会社で働く人のように何かを提案して利益を生み出すといった必要がないところがひとつのポイントといえるでしょう。
ちなみに兵隊の待遇としてはそれほど給料も高いわけでもありませんし、それほど環境的に優れたところがあるとはいえないところもあります。

もちろん命令であれば苛酷な環境にも出向かなければなりなせんし、人の命を奪わなければならない場合もあります。
当然ですが人の命を奪う可能性があるということは、人に命を奪われる可能性も当然あるわけで、有事の際にはとても危険な仕事と化してしまうのです。

しかし、私生活をのぞいては軍事訓練などの兵隊としての仕事に完全に没頭できますので、仕事中にその仕事以外の無駄なことはしたくないという方には向いているのではないかと考えられます。兵隊については国が募集しているのであれば志願をすることによって入隊することができます。

日本では兵隊は自衛隊にあたるものになりますので、自衛隊の場合は国家公務員試験に合格することによりなることができます。
この場合は一般教養はもちろんのことですが、適性検査もありますし体力試験にも突破しなければならないなどある程度の厳しい基準があります。

厳しい訓練も仕事のうち

それに入隊してからも毎日のように非常に厳しい訓練があるなどお世辞にも楽な仕事であるとはいえません。
ただしその分国家公務員ということから収入はとても安定していますので、特に国に何も起こらなければ至って平和に暮らすことができます。

有事の際に国民の救助に向かうこともありますがこのときには人に感謝される仕事をすることになりますのでかなりのやりがいを得ることができますし、日本の自衛隊ならば正当防衛以外なら人を殺めるようなこともありません。

国の役に立つ仕事がしたいと考えている方には兵隊は良い職業だといえるでしょう。